お葬式に必要な持ち物とは?チェックリストで忘れ物を防ぐ

 

葬儀に呼ばれたときまず考えるのが参列するときの持ち物や服装です。ネットで検索して用意することもできますが、急遽呼ばれた場合は、調べている時間もなく心に余裕がなくなってしまうことも多いでしょう。

そこで今回は、お葬式に必要な持ち物や身に着ける物の注意点などを紹介していきます。

お葬式に必要な持ち物のチェックリストとしてこの記事をぜひ参考にしてくださいね。

もう忘れない!お葬式に必要な物とは

お葬式に参列する場合、注意しなければならないことの一つが持ち物です。お葬式での持ち物については、色や大きさなどさまざまなルールがあります。

お葬式はいつ呼ばれるかわからないものです。

また、呼ばれてから参列するまでの時間も短いので、いざ参列することになってから持ち物を揃えようとすると大変です。

ですから、平常時にきちんとルールなどを確認しておき、いつ呼ばれても困ることのないように、お葬式に必要な物をきちんと準備をしておくようにしましょう。

 お葬式の持ち物チェックリスト

お葬式は基本的に、短い期間に何度も呼ばれるような行事ではありません。一度持ち物の確認を行ったとしても、持ち物すべてをきちんと覚えて把握することは難しいでしょう。

ここでは、お葬式に参列する際に必要な持ち物をリストにしています。実際に参列することになった場合は、このリストを確認して、忘れ物のないように注意しましょう。

□お葬式の持ち物リスト□

・香典

・袱紗(ふくさ)

・数珠

・ハンカチ

・財布

・バッグ

 

香典

香典とは葬儀で故人の霊前に供える金品のことです。場所によっては、香料と呼ばれることもあります。また、漢字についても「香奠」と書く場合もありますが、読み方は同じ「こうでん」です。

香典袋は、いろいろなところで販売されています。最近では書店やコンビニエンスストア、100円ショップでも売っているので、入手に困ることはありません。

ただし、香典袋は宗教によって違いますので注意が必要です。

もしも、葬家の宗教が不明な場合は、「御霊前」と書かれた香典袋を使用するのが無難でしょう。

香典袋に表書きを書く場合の正式な作法は、毛筆で書くことになっています。その際、墨は普通の墨ではなく、薄墨を使って書きましょう。

最近では、薄墨を使用した筆ペンがコンビニエンスストアなどでも売っているので、そちらを利用すると書きやすいです。

香典を包む際は、中袋に入れてから外の包みに納めるのが一般的です。中袋の表側に旧字で「金壱万円」などと記入します。

香典袋へ入れるお札の向きは、中袋の表に対してお札が裏側になるように入れるのが一般的

なマナーです。

お札を裏にするのは「顔」を伏せるという意味が込められているといわれています。

また、お札の上下については、肖像画が中袋の下側にくるように入れるようにしましょう。

 

袱紗(ふくさ)

袱紗は、お葬式の際に香典を包んで持参する際に使用する袋のことです。袱紗は結婚式など慶事でもご祝儀を包むために使用しますが、お葬式など弔事の際に使用する物と慶事の際に使用する物では、使用して良い色が違います。

お葬式の場合、袱紗の色は寒色系の物を選べば大丈夫です。もしも袱紗を一枚も持っておらず、慶事でも弔事でもどちらでも使える物が欲しいという場合には、紫色を選ぶようにしましょう。

日本古来から紫色は高貴な色とされており、紫の袱紗で包むということは、相手に最大限の礼節を尽くしているという意味になりますので、慶事でも弔事でもどちらでも使えるのです。

数珠

数珠は「珠数」「寿珠」などとも書く、多くの小さな珠に糸を通し輪状にした法具のことです。キリスト教式の葬儀の場合は不要ですので、持参する必要はありません。

それ以外の宗派でのお葬式の場合は、数珠を持参していった方が無難でしょう。

 

本来的に数珠は、自分の信仰している宗教の宗派の数珠を用意します。仮に、葬家(喪家)の宗派とあなたの宗派が異なっていたとして、宗派の違う数珠を持って葬儀に参列することはマナー違反にはなりませんので大丈夫です。

また、特に信仰する宗派がないということであれば、どの宗派でも使うことのできる略式念珠を使用すると良いでしょう。

注意点として、数珠の貸し借りはおすすめできません。

数珠はお守りと同じ役割も持っているため、本来の持ち主以外の人が使うことは好ましくないといわれています。

バッグ

喪服に合わせたバッグにもルールがあるので、注意が必要です。

喪服に合わせるバッグは、黒色で、光る金具などがついていない物を選びましょう。仏教の教えから「殺生」を連想させる革製品のバッグは、一世代前はマナー違反とされていましたが、現代では、手軽さから革製品のバッグを選ぶ人も増えています。

ただし、葬儀の行われる地域や喪主の方の年齢によってマナーに対するこだわりは違いますので、どこでも使用できる物を買うのなら、革製品は避けた方が無難でしょう。

 

ハンカチ

葬儀場でマナー違反にならないハンカチの色は、黒色か白色です。また、先にも述べましたが、「高貴な色」とされる紫もマナー違反ではないとされていますが、派手な原色の紫色は避けるようにしましょう。

ハンカチのデザインについては、無地を使用するのが基本です。

ただし、最近はお葬式のマナーやルールも少しずつ緩和されつつあるので、多少レースが入った物や、多少の装飾であれば許容されるようになってきています。

ただし、お別れの場ですので、あまりにも華美な装飾がついた物や派手なデザインの物は使用しないようにしてください。

身に着ける物の注意点

お葬式で身に着ける物は、前の章で述べてきた持ち物と同様に、それぞれ守るべきマナーがあります。このマナーを知らずにマナー違反の物を身に着けてお葬式に参列してしまうと、周囲から常識がない人だと捉えられてしまいますので注意が必要です。ここではお葬式で身に着ける物の注意点をそれぞれ紹介します。

アクセサリー

葬儀におけるアクセサリーは、ネックレスとイヤリングのみとされています。

指輪は、結婚指輪であれば着けていても問題ありません。ただし、結婚指輪であっても、光沢のある物や宝石のついている物、ゴールド等の色が入っている物は好まれませんので注意しましょう。

アクセサリーの基本は白・黒・グレーの色の真珠のネックレス・イヤリングですが、真珠なら何でもいいというわけではありません。

真珠であっても2連の物は「不幸が2重になる」を連想させるためマナー違反となります。また、真珠が7㎜以上の大きさがある物、長さが40㎝以上の真珠のネックレスも、華やかになりすぎてしまうためお葬式には向きません。イヤリングの場合は、真珠が2粒以上ついていると「不幸が2重になる」を連想させるため、イヤリングも1粒タイプの物を選びましょう。

 

ベルト

葬儀に着けていくベルトは、色は黒色、デザインは無地の物を選びましょう。また、黒色であってもツヤのある物はマナー違反ですので気をつけてください。

ベルトの素材は、本革または、合皮を選びましょう。

基本的に葬儀の場では「殺生」を連想させる動物の皮を使用した製品はマナー違反とされていますが、ベルトや靴に使われるシンプルな皮革素材は問題なしとされています。

バックルについては、金色はマナー違反です。

銀色は大丈夫ですが、つや消しの物を選ぶ必要があります。最もふさわしいのは、バックルまで黒でカバーされたタイプの物です。

ベルトの幅は、2.5cm~3.5cm程度が適しているといわれています。喪服のスラックスの幅も細めにできていますので、そちらに無理なく通る物を選ぶようにし、逆に細すぎる物は選ばないようにしましょう。

 

宗教によっては、不要な物も

キリスト教式の葬儀の場合、宗派が異なるため数珠は必要がありません。数珠は本来、仏教においてお経を唱えるときや、仏様を拝む際に手にかけて使用する物であり、キリスト教の葬儀で使用することはありません。

キリスト教の葬儀において、他宗教の装飾品を持つことは失礼にあたりますので、もし葬家の宗教がキリスト教だと知らずに数珠を持参してしまった場合には、鞄の中にしまっておき、取り出さないようにしましょう。

前日に慌てないよう、普段から備えることが大切

お葬式は事前に準備をして予定を立てることができるような行事ではありません。予想していないタイミングで急に参列することになるのが一般的です。

そのため、普段から準備をしておかないと、いざ呼ばれた際に持ち物を揃えることができなくて焦ることになってしまいます。

お葬式に必要な持ち物は基本的に一度揃えてしまえば一生涯使うことができる物ですので、いざ、お葬式に参列するときに焦らないためにも、普段から一式揃えて準備しておくことをおすすめします。

 まとめ

お葬式に参列する際に必要な持ち物と、そのルールについて解説してきました。

細かい宗派によるルールなど、判断に困る問題があった場合には、迷わず、葬儀会社に連絡して確認してみましょう。葬儀会社は葬儀のプロですので、些細な疑問であったとしても、丁寧に答えてくれるはずです。

葬儀に関するお困りごとなら、「雅葬会」にご相談ください。数多くの実績もあり、葬祭ディレクターの資格を持ったスタッフも在籍しています。

真心を込めて葬儀全般のサポートをいたしますので、安心してお任せいただけます。

 

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