葬儀の受付は誰に依頼するべき?役割やお礼の内容について

葬儀の受付係は責任を伴う仕事です。会葬者の記帳や案内など、遺族側の顔になる重要なポジションです。では、葬儀の受付は誰に頼むべきなのでしょうか?わからない人もいますよね。そこで今回は、葬儀の受付は誰に依頼するのか?葬儀の受付での役割や、葬儀の受付についてのマナーなど葬儀についてお話していきます。ぜひ、参考にしてください。

葬儀の受付係は誰が行うもの?

葬儀の受付は特に誰がしなければいけないという決まりはありませんので、基本、誰がしても問題ありません。一般的には喪主の親しい友人、会社関係の人または遠い親戚や場合によっては近所、町内会の人にお願いすることもあります。受付係は「芳名帳」に住所、名前を記載してもらう担当、返礼品を渡す担当、会計の担当と3名は必要です。会葬者が多い場合は、規模によっては5名ぐらい必要になることもあるようです。

事前にどのぐらいの会葬者が来るのかを確認しておくと安心ですね。

葬儀の受付がどうしても決まらない場合は直系ではない遠い親族が望ましいでしょう。

また香典はお金なので取扱いには充分注意が必要です。一般的に会計係は、信頼できる親族にまかせるのがほとんどです。

信頼できない人に頼んでしまうとお金が無くなってしまったときに困るどころかみんなが嫌な気持ちになってしまいます。

葬儀の受付係の役割とは

実際に、葬儀の受付を頼まれたらどんな仕事をするのでしょうか?ここでは葬儀の受付係の役割を順番に紹介していきます。

葬儀の準備  事前準備の内容について。箇条書きで紹介したのち文章で補足解説

①受付は時間に余裕をもって会場に着くようにします。

②聞かれたら答えられるように式の流れ、会場のレイアウト、トイレの場所、待合室、葬儀の終了時間などを把握しておく。

③弔問客が来る前に焼香をすませておく。

④受付のセットなど返礼品などを整えておく。

⑤会葬者が来るのを待ちます。

葬儀の準備から始めます。「芳名帳」「筆記用具」「香典受け」を用意しておきましょう。また会葬者からの質問に答えられるように会場に関することは、しっかりと頭にいれておきましょう。

受付対応

①会葬者にしっかりと挨拶をし芳名帳を記入してもらう。

②香典を受け取ります。

③返礼品を渡します。

④荷物や上着を預かります。

⑤会場へ案内する。

⑥会葬者がいなくなったら香典を会計係に渡します。

芳名帳ではなく、芳名カードを受け取る場合は内容に漏れがないか、しっかりと確認してください。挨拶もしっかり行いましょう。規模が大きい葬儀の場合は返礼品を渡す担当を決めておくと良いですね。

会葬者をすべて案内し終えたら香典袋をすぐに会計係に渡します。会葬者が続く場合は香典袋がたまってしまうこともあります。盗難防止にもなるため、香典は速やかに会計係に渡すようにしてください。会計係と受付係は事前に顔合わせをして業務の一連の流れは葬儀が始まる前に確認しておきましょう。

葬儀の受付が知っておくべきマナーと注意点

葬儀の受付係はご遺族の顔になるようなものです。受付の服装のマナーにも気をつけなければいけません。ここでは葬儀の受付が知っておくべきマナーと注意点を紹介していきます。

服装

受付の服装は男性の場合はブラックスーツが基本の服装です。

ワイシャツは白の無地、ネクタイや靴下、靴の黒で統一し、ネクタイピンはつけません。エナメル、光沢類のものは着用しないようにしてください。また殺生を想像させる革のかばんなどは避けて、合皮や綿素材のものを選ぶようにしましょう。

 

女性の場合は、肌の露出が少ない黒のワンピースやスーツが基本です。スカートの長さも、膝下で座っても膝が隠れるぐらいの丈のスカートを着用します。ストッキングは黒色が無難です。男性と同様に、靴やバッグは光沢や飾りがないシンプルな黒色のものを選ぶようにしましょう。受付はいろいろな対応におわれることが多いのでローヒールが望ましいです。

過度なメイクはせずに薄めにし、髪の毛もロングであれば結ぶようにします。また茶髪の場合は洗えば落ちるスプレーなどで一時的に黒く染めてください。アクセサリーは結婚指輪以外のものは外しておきましょう。

 

学生の場合は学校の制服を着用してください。制服がない場合は黒や紺、グレーのジャケットに白いシャツ同色のズボン、スカートで問題ありません。

言葉遣い 

言葉遣いは丁寧な品のある言葉遣いをするように心がけしましょう。会葬者への挨拶も失礼のないように感謝の気持ちを伝えてください。

一般的には、「本日はお忙しい中お越しくださいましてありがとうございます」と挨拶をし、天気が悪いときは、「お足元が悪い中~」と気遣う言葉を足して挨拶してください。

香典を受け取ったときも「ありがとうございます。お預かりしました」など、しっかりと挨拶し、声のトーンもゆっくりと穏やかに話すようにしましょう。

立ち振る舞い 

受付は立ち振る舞いも意識する必要があります。

受付の最中は、携帯電話の電源は切るようにしましょう。重要な連絡が入る可能性がある場合はマナーモードにしておきましょう。

大きな声で話したり、笑顔で話したりするのは葬儀の場としては相応しくはないので控えてください。香典を受け取るときは必ず両手で受け取ってください。

また返礼品を渡すときも「こちらをどうぞ」と言い方は控えめぎみに渡しましょう。

葬儀の受付をスムーズにこなすためのポイント

受付をスムーズに行うには、あらゆることをこなしミスを避けなければいけません。ここでは葬儀の受付をスムーズにこなすためのポイントを3つ紹介していきます。

タイムスケジュールを確認しておく 

受付の仕事は当日受付に立ち、芳名帳に記帳してもらったり、香典を管理したりする仕事だけではありません。葬儀会場や葬儀に関する質問などに答えるのも受付の仕事です。

さまざまな仕事をこなす必要がありますので、事前に葬儀の進行表やプログラムや時間などタイムスケジュールはしっかりと把握しておくようにしましょう。

受付係が参列できなかった場合を想定しておく 

受付係が葬儀に参列することもあるため、葬儀中は受付係がいないことになったことも考えておかなければいけません。もし、葬儀に遅れてきた会葬者がいる場合、受付が無人だと、困ってしまいます。万が一のことも想定し、そのようなことがあったときはどうするのか、事前に、葬儀社と相談しておくようにしましょう。

代行業者に依頼する 

訃報は突然届くものです。急な葬儀で受付を頼んでも、相手もスケジュールが合わず引き受けてもらえないこともありますよね。

そんなときは葬儀の代行業者に頼むことを検討しても良いかも知れません。

葬儀社によっては、プランの中に「葬儀受付代行業務」が含まれている場合もあるので、一度確認してみてください。

プランにない場合は、頼んでいる葬儀社に問い合わせ引き受けてもらえるか確認してみましょう。

葬儀代行業者は、葬儀に関する実績も多いので葬儀当日も、安心してまかせることができます。

受付代行にかかる費用も受付1人で1万円前後が相場となっています。

葬儀の規模に合わせて予算を考えながら業者に依頼するのか検討してみてください。

葬儀の受付へのお礼の相場 

葬儀の受付をしてくれた人に対し、お礼しなければいけません。一般的には3000円~5000円ぐらいがお礼の相場になっています。同じ人に通夜と葬儀の2日間お願いした場合は、気持ちとして5000円~1万円ぐらいお礼しましょう。地域や土地などによっては現金ではなく、品物でお礼する場合もあります。金品以外のお礼をする場合は、タオル、お菓子の詰め合わせ、商品券、カタログギフトなどの選択技もあります。いずれにせよ、葬儀会社、ご遺族と相談すると良いですね。

 

まとめ 

葬儀の受付はご遺族代表をする顔のようなものです。受付をまかせられたとき言葉遣いや

立ち振る舞いに注意しましょう。

受付をスムーズにこなすためにも、役割をしっかりと把握しておくことが大事です。

受付を引き受けてくれる人が見つからない場合は、実績の多い代行業者に依頼することも検討しても良いでしょう。

頼まれる側、頼む側になった場合はマナーを守って行動するようにしてください。

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